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なつやすみ日記

猫のような日々

テレビ局に行って来た。

 某民放局に遊びに行ってきました。とあることで僕が取材を受けることになり、そのついでに放送局の中をディレクターさんのご好意で見学させてもらった。

 

 テレビ局の中は秘密基地だった。良い歳した大人達が一年中お祭りの準備をしている場所という印象を受けた。楽しそうだ。みんな、せわしなく少し苛立った指示や合図が飛び交っていて、その脇でカップラーメンをすすっている人がいたり、デスクに平積みされた仕出し弁当、古ぼけた張り紙には「中身が残ったペットボトルは捨てましょう」と書かれその下には大量のスタッフの飲み残しのペットボトル、楽しそうに怒りながら「これだれだよ。ふざけんなよ。ふざんけんなよ」とか言っているけど、本気で怒っていなくてそういう雰囲気を出している人だったりして、楽しそうだった。スタジオもちょっと見学させてもらったけど、芸能人よりも恐竜みたいなビデオカメラを支える巨大三脚みたいな装置の方がインパクトあった。生で見ると物理法則無視しているように見えて迫力がすごい。あんな鉄の塊がグネグネ伸縮自在に変なバランスで動くのはすごい発明だと思う。かっこいい。

 

 テレビマンは忙し過ぎてプライベートがあんまりない仕事と思われているけど、その代わりに終わりのない永遠の文化祭を楽しんでいてああいう人生もまた幸せだと思う。知らない人から見たら労働状況はブラック企業そのものなんだけど、そういうニュアンスで表すにはもったいないところだと思う。ずっとお祭り、ずっとパーティー、ずっとハレとケのハレの状態。死ぬまでトランス状態というか。局内にいろいろ教訓や訓示などの張り紙があってそれぞれユーモアがあって面白いんだけど、「たっぷり働いてたっぷり休もう」という訓示が彼らの状態を示しているなと思った。ディレクターの人と話したら「みんな休まないからああいうことを貼っているんだよね」と・・・。ハイな状態が続いて倒れるまで仕事するんだろうなあっと暗示させる事を言っていた。

 

 仕事が楽しいし仕事が辛いけど仕事がやりがいあって仲間がいてそれは幸福なことなのかもな。この業界ってたぶんテレビが好きとか映画が好きとかそういう人はあんまり向いていなくて、学園祭の準備が好きな人とか本質的には向いているんだろうなっと思いました。今日の日記終わり。

 

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