なつやすみ日記

猫のような日々

蔓延るめんどくさい物語

 

 

下記ツイートをリツイートしているアカウントを覗いたらライブハウスでお客さんや出演者と記念撮影した画像でいっぱいだった。義理で遊びに行くと2500円も取られるが、何十億円もかけて制作されたマッドマックスの爆音上映が1800円と脳裏に浮かぶ。最高のミュージシャンのライブ映像もYoutubeで無料見放題。彼らにそれだけの価値があるのだろうか。

 

買わされた産業廃棄物は引越しの時にダストシュート行きの運命。「楽しかったよ。また来るね」と心にもないお世辞。ここには不幸が満ち溢れている。そもそもパー券を売るなんてことは政治家やヤクザの資金集めの定番。うざいし、めんどくさいし、嫌になることなんですよね。いうまでもなくパーティに中身が無いことを買わされる側は知っている。

 

美しいものは美しくあってほしいし、美しいものを作ってみたいとか、美しいものを聞いてみたいとか、いっしょに演奏すると楽しいとか、知的なことが学べて嬉しかったとか、たくさんあるのに社会的な部分と繋がり始めると途端に美しさは陰りを見せ始める。

 

誰も買わないのにCDを作る必要はないし、iPhoneGarageBandで録音すれば無料で音楽を作れる時代だ。お客さんが来ないのにライブをする必要なんかないし、そもそもライブをやっても身内の客が3人とかならば自分の家でやれよ。小学生の頃、放課後、友達の家に集まってゲームをやりにいった。ノリで遊びたらきっと楽しいのに。いっしょに遊ぶのはたのしい。今日おまえん家で演奏してんだって?ツイッターで見たぜ。あそぼー!ぐらいのノリでいいじゃん。人間を苦しめるめんどくさい考え方が蔓延っているのかよくわからない。物語に踊らされすぎだよ。